スマホやタブレットで撮影した写真をそのままCLIPStudioEXで背景にするとどーなるの?

2015年7月1日

というわけで画像変換のメモです。
検証結果が出たら随時増えます。
クリップスタジオdebut・proではついてない機能ですので気をつけてくださいね。

タブレットで撮った写真で検証

解像度72dpi
サイズ1944×2592
配置時若干画像拡大して変換しました。

画像クリックで原寸表示

画像クリックで原寸表示

はるか昔買った背景CG集の背景線画集くらいの出力をしてくれてます。

ガラケーで撮影した写真で検証

解像度72dpi
サイズ240×320
画像はかなり拡大しました。原寸小さすぎたので。

画像クリックで拡大

画像クリックで拡大

やっぱりこのサイズは厳しいみたい。
アタリで取る線もガタガタです。
ベタチェックはずしました。

出力するとこんなかんじになりました。

出力するとこんなかんじになりました。

やってみた全体的な感想

  • 写真はとったらモノクロにして、明るめに調整かけたほうがいいと思う。
    モノクロ変換はAppleでもAndroidでも写真調整ツールあるからそれででもやっておいて、カラー情報は捨てたほうがいい。
  • 撮る時はできれば端末カメラの最高画質・最高サイズにしておくのおすすめ。
  • 夜景写真はほぼ駄目。昼間撮影したのを夜っぽく原稿作成時に塗りたくったほうが早い。
  • CLIPStudioに写真配置時、レイヤー変換前に画像拡大縮小できるけど、過度な拡大はお勧めしない。やっぱり輪郭ぼけてる。
  • 写真をそのままトーン変換は非常に絵柄を選ぶので、トーンは張らないで、あたり線とべた出力だけ出力して別レイヤー作ってで線補正、トレースに使うという利用方法のほうが「それっぽく」漫画かく手助けになると思う。

最後に。

背景は写真からアタリ線もらえるだけでだいぶ作業が楽。
ファンタジー風でも写真からあたり線だけもらって肉付けしてけばいいしね。
んでもって、日常的風景なら自分で写真とって変換したほうが早いケースもあります。
せっかく手元にあるタブレットとかスマホ、漫画的に有効活用するってのはいかがでしょう。

注意:写真は自分で撮影したものか、素材として利用許可の出ているものを使いましょう

*参考*
漫画・同人に役立つ背景素材サイト集

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