新しく光回線でインターネットしたい!初心者用。

2012年5月12日


新規で自宅にインターネット引きたい方へのポイントを自分なりにまとめてみた。
auひかり ギガファミリー
2018年4月現在のPC無線での速度40Mbps↑

au光ファミリー速度測定
2019年1月14日のgoogleインターネット速度テスト。無線環境で198Mbpsも出てるのでもう必要十分です。

インターネット使い始めてもう10年以上たちました。
その間、引越しであっちこっち行ったり、戸建に光回線引いたりしましたので損しないよう色々勉強した結果、「こうした方がいいかな」というのがある程度できた。今の流行はどこでも使えるモバイル通信だが、・・・やっぱネットジャンキーとしては自宅では高速インターネット使いたいんだよ!という私みたいな人は光回線でしょ。参考になればいいな。
(この記事は2012年当時のお話です。2015年からは若干プラン体系が変わっています。
基本的な工事の話、納期の話について、2019年現時点でも私の思っていることに大幅な変更はありません
来年以降、また最新版としてこのテーマで書く予定です)

 

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1・申し込んでから開通までの納期

 戸建→約1ヶ月 
 (新築の場合、余裕でこのぐらいかかる) 

 マンション・アパート→約1~2週間 
 (集合住宅用の回線がない場合、戸建用で契約することも有。その際の納期は戸建に順ずる 
引越しシーズンの2月~4月上旬はコレに+1週間余裕見てた方がよろしいかと思います。個人ならともかく、事業用回線として導入検討してるならこのぐらいは見たほうがよいです。この納期は都道府県によって違います。首都圏なら建物内トラブルがなければもっと早いかもしれませんね。
ただ、2ヶ月前、3ヶ月前に申し込んでも、「工事予定が立ってないので」という理由で受け付けてもらえないこともある。あ、光回線の引越しは1ヶ月前に電話しろ。住所が決まったら即申し込み!コレは大事だ。

賃貸物件でインターネット回線を選ぶとき注意すること

(2013/10/15 追記)

・専用回線提供してる物件もある(例:エイブルネット・圏域ケーブルテレビなど)そういうところは「インターネットはそれ使ってください」ということです。 物件の配線ルートもその回線専用に作ってあります 。こういった物件に他社のインターネット引き込みたいです!という人は入居前に確認すること。ほぼNO!といわれます。マンションは(賃貸・分譲・分譲賃貸)更に別会社の回線新規工事成功率が低い。なぜなら他社回線入れるためにマンション共有部分である配管設備の見直し→管理組合・理事会の承認が必要だから。公共団地は市のルールに従って書類提出必要なところも有り。会社寮も管理してる担当に了承取り付けて・・・なんて段取り踏んで新規導入という長い道程を踏んで導入にこぎつけるというところもあります。

・設備古くて光入れられません!adslしか駄目!というところもある。そういう時は潔くあきらめるか、ほかの光OKな物件探そう。

・東日本・西日本では大手NTTといえどシステムが違うので、東西間で引越しするときは基本回線とめる・新規工事するくらいの覚悟でいてください。
 光回線の引越しは、引越し料金かかる会社もあるので注意してください。 
回線とめて、新しい場所で新規申し込みしたほうが安上がりなときもあります。

・賃貸で共通して注意すべきなのは退去時の「原状回復」。契約書ちゃんと読んでね。

賃貸では光回線がどうしても入れられない物件もあります。提供エリア外だったり、設備上であったり、オーナーの意思であったり。入居後「なんとかしろ!」とごねてもどうにもならず、時間だけ過ぎるよか、一番最初に物件選ぶ時に必要な条件にインターネットも入れておくのがよろしいです。

 

2・インターネットのしくみ

「物理的な光の線を提供する会社」と「インターネットを見るためにつないでくれる会社」があります。
物理的な光の線を提供する会社・・・NTT au など
回線事業者

インターネットを見るためにつないでくれる会社・・・so-net OCN など
通信事業者(プロバイダ)

この二つ両方で、インターネットは楽しめます。会社名が違うから、もちろん会社は別である。ただ、最近は他社同士「提携しときましょうね~」ってことで請求をひとつにまとめてくれるので、気づかない人も多い。
すでに回線持ってる人も、契約の見直しを一度してみてはいかがでしょう。

回線事業者から請求が来てるのか、通信事業者から請求が来てるのか?

価格.comのブロードバンドプロバイダ料金比較から申し込むと、請求は「通信事業者」からまとめてくるみたい。
 
 

「ひかりコラボ」ってなに?

追記:2016年2月追記

NTT東日本・NTT西日本の「回線事業者」が、
「通信事業者」に、
「物理的回線とか装置を貸すよ。
通信事業者でセットで売って好きな料金設定してお客さんに売っていいよ」

って言って、通信事業者=プロバイダがセット売りしてるインターネットのことです。
 

 
 

具体的に何が変わるかというと
・料金の支払いがプロバイダから全部くるようになる
・人によっては通信料金が安くなる
・故障とか起きたらプロバイダに相談する
 
このくらいです。
ひかりコラボっていうのはNTTのフレッツ回線に限ったことなので、独自路線のauひかり回線や電力系のメガエッグ、ケーブルテレビとかはあんまり関係ないです。

 

3・差込口の確認をしてみよう

引越しを機に、光回線にしよう!
新築の家に光回線入れよう!

…こうなったとき、「どこから光の線を取るのか」というのが重要です。マンションやアパートなら探してみましょう。コンセントみたいなものか、電話の差込口からとるか、どっちかはわかりませんが大家が「光使えますよ」というなら必ずどっかにあるはずです。(ない場合特殊な建物なので、必ず大家と回線事業者(NTTとかau)に確認しましょう)

問題なのが持ち家での光回線の導入。

  • 住んでる家に光を入れるぜ!→まず、光回線引くためのコンセントはないでしょう。必ず工事業者が来ますんで、立合に2~3時間は見てもらったほうがいいです。お金に余裕があるなら 配管リフォーム というのもあり。工事業者は「あるものを使って工事」をしていくので、下準備をしておけば壁の中の配管を使って光の線(光ファイバー)を通してくれます。 逆に言うと準備しておかないと事故って光回線工事できないこともある ってことです。
  • 新築の家だぜ!→建設中ならすぐメーカーに「光回線入れるんで配管準備したいです」って相談するんだ!LAN配線工事+マルチメディアボックス新設までできたらしめたものです。詳しくはメーカーに相談。気を利かした営業なら、建てる前にその話はしてると思うが。

戸建の場合、基本、電話の配管使って光ファイバー線通してくれるらしいですが、長年住んでいた、または古い借家だとかで電話使ってないような状態だと電話の配管不良で使えず、工事できませーんなんてこともある、らしい。持ち家の方は光導入を機に、家の状態チェックもやってしまえばいいと思います。

 

4・「ひかり電話」「auひかり 電話サービス」 ってなんだべさ

 インターネット回線を使ったIP電話の一種です。 
ということはだ、 「インターネット回線契約をやめると使えなくなる」 電話なんだ。
コレは大事。そもそも、従来の電話回線と光回線ってまったく別物です。
ひかり電話で使っている電話番号は、従来の電話回線に戻したいときに今まで使っていた電話番号が使えないこともあるし、戻すことができても工事費がかかる。だって回線がまったく違うから。
ただし、通話料が安い。基本料金も安い。利用頻度は少ないが固定の電話番号必要+インターネットやりたいなら考えてもいいかも。あくまでも「インターネット回線のオプションでつける」と考えてくださいね。
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さて、私なりにインターネット使ってきて、思ったことをつらつらまとめてみました。

ちなみに私の家は戸建タイプ。auひかりを導入する際、建物が古かったので大工を呼んで光ファイバー線通すための配管と、光コンセントの場所を作ってもらいました。「初期工事費キャンペーン」で工事業者がやってくれることは非常に限られてますので、トラブル回避のためにも持ち家の人は家の見直しをするのがお勧めです。おかげさまでスムーズに導入工事は済みました。金かかったけど、後で追加工事料金取られるよりはずっと気分がよいです。

基本、契約は自己責任です。トラブル起きないようリスク回避するのも自分の責任です。初動が大事ですよ。

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