絵のカラーリングが苦手すぎる!…ならばCLIPStudioPaintの素材を見直してみないか?
注意
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色塗りが超絶苦手な私、CLIPStudioPaintの素材頼りへたどり着く。
これでもcomicstudioが出た頃からペイントソフト触っているんですが、カラー苦手。色塗り苦手。無理。
なんかこのサイトでずっと言っている気がする。実際色塗りセンスは相変わらずです。
それでも漫画描いたりするのは楽しいので続けてはいるのですが
「カラーもそれっぽいの塗れるようになりたいなぁ」
…と、なったわけです。
で、最近CLIPStudioPaintの「素材」を入手・整理しました。
結果、これ便利!2025年版!ってのができたので参考になれば。
「色塗り苦手でも素材活用でなんとかなるカラーリング」ができる方法をご紹介します。
まずは結果比較!画像:昔の線画を引っ張り出して塗りなおしてみました
2014年時点でのカラーリング

これをリベンジしました。サイトにも一応置いてある絵です。
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2025年 CLIPStudioPaint素材を活用したカラーリング

どうでしょう?こんな感じまで変化しましたよー。
ではでは、CLIPStudioPaint素材の見直しを行っていきましょう。
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「カラフル」ができるclipstudio素材とは?
まずは色のおさらい
当ブログの記事
色塗りが下手だと痛感してる人のためのカラーパレットリンク集
こちらでおさらいしたのち、
キャラに使う色を用意しておきます。
カラーパレット便利。
ペン素材
今回はシンプルに。

「これだけで塗る筆」は10年前からずっと使っています。
ペン素材は色々ありますが今回はこれだけ。これだけでダイジョブです。
ペンは「clipstudioだと自分のテイストはこうだ」とある程度限界が見えてから増やしても遅くはありません
clipstudio Asset より 引用
これだけで塗る筆
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1382966
マーカーと水彩の間のようなブラシ素材です。
その名の通りこれだけで厚塗りから水彩、アニメ塗りまで様々な塗りに対応します。
下書き用のラフな線やそのまま主線にも使用できます。
筆圧強めで描画色がしっかり出て、弱いと下の色に少しだけ混色します。
時短着色レイヤーセット

絵面が濁らないように「レイヤーを分ける」のをあらかじめしてくれるセットです。
これも無料で手に入ります。
clipstudio Asset より 引用
黒一色 塗り分け&乗算テンプレート
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=2211529カラーレイヤー20色と使いやすい乗算影4色がセットになったテンプレート
黒一色で塗り分け作業から影つけまで完了する爆速作業支援テンプレート。
すでにカラー設定させたレイヤーが20枚入っていますので黒一色で塗り分けることが出来ます。
しかも「黒一色で着色をする」ということなので、カラーパレットから度々色を選びなおさなくてよい!というのが気に入りました。
「黒一色でどうやってカラフルにするの?」という疑問なのですが
「クリスタにあるカラーレイヤー機能を使う」という仕組みです。
白黒灰色だけで着色できる=「影の具合だけ気にして塗ればいい」
という状態になります。
これ私にはとても便利!!着色これだけでいいとか!この発想は私にはなかったので感謝です。
「カラーレイヤー」機能を活用した、clipstudioらしい素材ですね。
バケツ塗り用補助ツール

下塗りや、ザックリ色置きしたいときの味方です。これも無料です。
clipstudio Asset より 引用
隙間なく囲って塗る
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1759448
最初からクリスタに入っている囲って塗るツールは調整が難しく、隙間ができたり、はみ出して滲んだりしがちです。
この『隙間無く囲って塗るツール』ではそれらをほぼ解消し、線画の下も綺麗に塗りつぶすことができます。
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仕上げ用効果 アクション
前置きしておきますと、仕上げ工程だけは自分でしっくりいくものを見つけるのが必要です。
なぜなら 絵本向け 少年向け 少女向け 青年向け NSFW向け…
などなどなど、そのジャンルによって好まれるエフェクト違ったりするので。
それでも時短!を目指すならということで参考に。
今回はふんわり系をチョイスしてます。
線画用の色トレース
Clipstudio Asset で 「色トレース」で検索すると出てきます。
私がclipstudio素材で入手したのは「ふんわり色トレス」(有料 100cp)です。

clipstudio Asset より 引用
ふんわり色トレス
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1841219線画の色を1クリックで塗りの色と馴染ませるオートアクションです。
加工前より柔らかな、優しい雰囲気に仕上がります。
線画レイヤーを選択してご使用ください。
当サイトの記事 CLIPStudiopaintEX使い方講座 よく見るところリンクで紹介している「外部リンク有、色トレス方法」
での自分調整でのアクション作成なら、自作なので無料でできます。
グロー 発光 アクション

こちらも無料素材です。
clipstudio Asset より 引用
グラデーションマップで色を選ぶグロー効果
https://assets.clip-studio.com/ja-jp/detail?id=1764984グラデーションマップレイヤーを使ってグロー効果ができるオートアクションです。
グラデーションマップレイヤーで選択した色で画像の色合いを調整できます。
また2値化の設定によって明暗の度合いを調整できます。
グローや色トレスなどの「仕上げ工程」はアクションにまとまっていても使い方にはちょっとコツがいるものも多いので、コピーファイル作って試験した方が事故らないです。
以上です。では実際の工程はどうなるか簡易図解を↓
上記素材をつかったら、実際、塗ってる途中どんな感じになる??
着色の流れ
1)導入した
レイヤーセットに
黒一色でパーツ塗り。
*完成色をここで考えない。バケツ塗り最強。
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2)下塗りできたら
レイヤカラーを変更
ここで!決めておいた完成色を流し込む。
*レイヤーカラー変更するだけなので、何度でも色替えできます。
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3)完成色のカラーレイヤーへ
今度は灰色を使って
明るさを加える。
*レイヤー透明部分保護したりしなかったり切り替えながらやってます。
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4)影色は「黒一色 塗り分け&乗算テンプレート」レイヤーセットに
あるものを調整して使用
*レイヤーセットにそろってる影色乗算レイヤー問題ないです。必要十分です!
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5)絵のファイルコピーを作って、仕上げアクションを適用

黒一色 塗り分け&乗算テンプレートのレイヤーセットでの実際の塗り状態


このレイヤーセットは
黒白灰色のグレースケール塗りという感覚でできるので
私に見たいにフルカラーはちょっと‥‥ムリ・・・てなってる人にも
スタートが「黒だけ塗ればいい」。
シンプルなのはとっつきやすいのではないでしょうか。
参考:CLIPStudioPaintのカラーレイヤーの説明
CLIPSTUDIOPAINTリファレンスガイド より引用
レイヤーカラーについて【PRO/EX】
https://www.clip-studio.com/site/gd/csp/manual/userguide/csp_userguide/760_color/760_color_variation_layercolor.htm
[レイヤープロパティ]パレットの[レイヤーカラー]で、画像を単色カラーで表示することができます。描画作業中に特定のレイヤーの描画内容を確認したい場合などに使用します。例えば、下描きと清書を見分けるときなどに便利です。
もともとは「下絵との違い確認」などに使うためのカラー変更想定のものだったみたいですけど、発想を変えて「カラートーンのように使う」という事は目からうろこでした。レイヤーカラーは単色指定ですが、逆に言うと色が変に混ざらない。
・マスク?なにそれ でも使える!
・レイヤー1枚でグレスケ塗りできれば何とかなる!
これは良い!活用したい!となったわけです。
ちなみに、カラーレイヤーで色を決めたら、カラーレイヤー機能を維持したまま、ベクターレイヤー変換へも変換可能です。また、「ラスタライズ」(不可逆化、ピクセル形式にする)と黒一色のものがカラーレイヤーの色に確定するので、そこから通常のフルカラー着色を追加も可能です。

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最後に。いましめ混色ポイント
clipstudioで使う素材は無料素材たくさんあるんですけど、いつの間にか
素材使いたい!>>>>きれいな絵の仕上がり
という心理に、無意識に陥ることもあります。「素材たくさん使えば華やかになるんじゃないか」とかね、アルアル。
ですが、「いろいろなものを使いすぎると次回着色時にカラーリング再現が難しい」ということもあるので、一定のシリーズの着色の場合、覚えることは少なめにしてた方がいいです。苦手なことってどうしても覚えないんですよね。自分は10年以上趣味イラスト漫画やってますけどそれでも難しいから忘れちゃうですし。流行も変わるし。
今回の目的は
・時短
・色塗り苦手緩和
です。
やること決まってれば、そんなに色塗りと向き合う時間とらなくていいですよね、ってことで。
良かったら参考にしてみてください。









