色塗りが下手だと痛感してる人のためのカラーパレットリンク集
私は色塗りのセンスが壊滅的ゼロです。なので、色については95割提供されている素材に頼っています。
PhotoshopやIllustratorにインストール時からついているものは「まぁこれが基本だよ、試してみてね」みたいな感じですので、
「色作りをしてもどうも透明感がでない」
「パキッとしたアニメ塗り発色にならない」
など、悩みは多いかとおもいます。
ので、私が頼っている素材・ツール・参考になるサイト・ページをここにリンクしました。
ひとつの参考にいかがでしょうか。
色塗る時のポイント・初心者用
私が特に気をつけていることです。
web公開用と同人誌印刷用では色の選び方が違う
ひとまず
*色モードというのがある
*印刷したいイラストは色選びに気をつける
と覚えておきましょう。もっと詳しく知りたい人は「RGBモード」と「CMYKモード」で検索かけてください。
参考リンク:
google 「Photoshop カラーモード 違い」検索結果
印刷時のカラーモードについて RGBデータ作成について - ねこのしっぽ社
https://www.shippo.co.jp/neko/howto/data_4c.shtml
自力で色を作れない人はまず「スウォッチ」からはじめてみよう
自力で色を作ると必ず絵面が濁ってしまう私にはこーいう↓
カラーピッカーをつかって一から自分で色を選ぶと言うことが非常に苦手です。
(特にパキッとした絵を作りたい時に、色センスない人にこのピッカーで色作りはきつい)
なので、素材をお借りしてきたら色塗りは当分こっち↓
スウォッチに頼りましょう。
慣れてきたらカラーピッカーで色をとって、自分の色彩の幅を広げると良いと思います。
まずは素材のカラーパレットだけで色を置いてみるといいです。自分の色の作り方との違いがわかってスゲー!ってなると思います。
Photoshop用で紹介しているスウォッチはたいてい
PhotoshopElementsやCLIPStudioPaintでも使えます
ファイルが非対応で使えないときは色見本の画像ファイル(pdfとか)からひとつひとつスポイトでとって自力でパレットを作成するわけですが、その方法もわからない!という人はこちら↓
PhotoshopElementsでもスウォッチの作り方は同じです。作ったら別のスウォッチを読み込み・置き換えする前に必ず保存を忘れずに。保存は別名ですることと、保存するファイルの場所もきちんと覚えておくこと。(一番よいのは自作した素材用のフォルダを新規で作って、そこに全部置いておく方法です)
保存しても呼び出せなくなった!なんてことのないように・・・。
参考:新規スウォッチの作り方
色をどんどん登録するために、あらかじめ何の色も入っていない色が空っぽのスウォッチファイルを作っておくと便利です。
でもめんどくさいという人もいると思うので、↑の状態のファイルあらかじめ作っておいたのありますので配布します。
PhotoshopElements12(WIN)で作りました。よかったらどうぞー。
色作りのための空acoファイル(zipファイルにしてます)
Photoshopスウォッチ 空acoファイルnewZIP
スウォッチをイロイロいじるには↓
スォッチ・カラーパレット配布・役立つツールリンク集
webサイト
「製作ツール」コンテンツでアニメカラーパレットやグラデーションツールが提供されています
カラー印刷物をプロでないのに作らなければならなくなった時、おさえる「色指定」のコツが書いてあります
これはWEB用レイアウトなどで参考になります。が、WEBイラストで映える背景色を作りたい方にもよいです
こちらは配色を取りこめる便利なツールの紹介です。
ブログ内検索を使って「カラースウォッチ」で探すとたくさんの参考記事を探すことができます
みんなで作った配色の参考サイト
アドビ公式のCollar作成ピッカー。画像からの抽出機能有り。人気のカラー配色を参考にしたりお気に入りにしたり出来ますが、サイトが重い。
服の色塗るときに、マイキャラにあわせて・・・という時の目安になるかも。
20秒で診断!パーソナルカラー(似合う色)診断 男性編
20秒で診断!パーソナルカラー(似合う色)診断 女性編
スマホやタブレットで「線画を入れる+ヒント色をざっくり入れる」だけでふわっとした感じに色を入れてくれるツール。
普段自分ではやらない塗り方で仕上がるので、参考になります。
ただし、PCの作業に持っていくときはファイル転送しないといけない。
pixiv(ピクシブ)で見つけた色素材とツール
https://www.pixiv.net/artworks/15370383
https://www.pixiv.net/artworks/31656350
https://www.pixiv.net/artworks/25687595
https://www.pixiv.net/artworks/5467219
AIが線画を自動着色してくれる提供Preferred Networks、運営pixivのサービスです。タッチ3種類あり。タッチが合うのであればざっと色を置いてもらって、配色の参考にするのに便利です。もちろんそのまま画像共有も可能ですが、禁止事項あります。(非営利目的、健全のみ)
2023年3月13日追記。利用規約違反なければ、商用で利用可能になりました!
関連記事リンク:自動着色で色塗り工夫してみよう。2023年版。
アナログ派の人用
コピックノウハウを公式で出してます。
同人誌出してたときはコピックにだいぶお世話になりました。現在も黒色系は使ってます
Photoshop カラーパレットを自動作成する方法は?
自分で撮ってきた写真でフィルターなどかけたときに
「あっ!このカラーリングスポイトでとってカラーパレットにしておきたい!
…でも手作業めんどくさいし!一括で作りたい!」
って人は以下のサイトさんでオンラインであれば、ある程度まで自動で作ることができます。
acoカラーセットファイル自動で作ってくれるよ!便利。
cssdrive.com
http://www.cssdrive.com/imagepalette/
サイトの使い方については、動画作ってみたので参考にどうぞ。(無音で1分。約6MB)
気がついたらまた随時増やします。
他、関連・参考記事
Adobe Photoshop・PhotoshopElements・Illustrator関係の製作ヒントメモ
Photoshopのシェイプ機能を使いこなそう。漫画を描く目的で。
参考リンク:
色彩センスのいらない配色講座
配色の選び方について解説している講座です。まず配色の基礎を解説し、イラストのテーマにそったベースカラー・メインカラー・アクセントカラーをどう選ぶかを解説しています。
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蛇足:95割とは