漫画ポーズデッサンにデザインドール体験版を使ってみた。
デザインドールを使ってみよう!
公式デモムービー
漫画デッサンで一番困ってるのは「複数人数であれこれやってるときのポーズ」じゃないですか?
ピンの簡単なポーズならぶっちゃけスマホで自分撮りしてごまかす方が早かったりする。
抱き合う、腕を組む、握手する、あおり、俯瞰の群集・・・。
などなど、私が困るのはたいてい
「二人以上の絡みで角度のついたポーズ」
です。
ぼっちで作業してる人にはかなり難題です。
で、探してみた。
「無料でデッサン人形(自分でカメラ視点変えれるやつ)見つかんないかなー」と検索かけたところ、「デザインドール」がヒット。
早速スペック確認してダウンロード、お試してみました。
(このソフトの要求するスペックはちょっと高いので注意。)
デザインドールの使い方
使い方は公式と
youtubeのMrTerawell さんのチャンネルでの動画
と
デザインドールWiki見ればすぐわかるよ。


さて、気になる絡みポーズの作成に挑みます。


ライセンス版で得すること
2021/2/21 最新版で記事修正・追記
ライセンス版を購入したのは2013年10月ごろです。
入金したあと、「シリアル番号がメールでくるまで3日以内」とかいてあったので素直に待ってました。きたのは2日後だったよ。ライセンス入力後は要・再起動。
メリットその1 保存したポーズをいつでも呼び出せる

自分で作った会心の作を保存して、また呼び出すことができるよ。
ゲームの立ち絵作ってる人ならキャラごとの素体作って保存、呼び出しで体型のブレがないようにしておくこともできるね。
メリットその2:公式に共有されてるポーズを読み込める

イチイチ素体作ってんのめんどくさい人は完成した素体読み込んで、自分なりに調整かければこんな感じのポーズもあっという間にできるよ。
ドールのアトリエ
今すぐ ドールのアトリエでポーズを探そう!ドールのアトリエはイラスト素材や人体モデルをお探しの方に便利な投稿型のポーズ資料サイトです
次世代デッサン人形ソフト「デザインドール」と併用することでより便利にご利用いただけます
メリットその3:objファイルや、画像で書き出しができる
.objファイルの書き出しもライセンス版でできるようになったよ。(2014/10/15 公式サイトで確認)
ドールのアトリエにあったポーズを調整して、書き出し、クリスタで実際に配置も可能
(注意:クリップスタジオ自体も3Dモデル機能あるのでデザインドール書き出しでわざわざ持ってくる必要はないですが、これは私の個人的趣味です。「デザインドール書き出しを下書き利用」やってます。)
↓
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ある程度アングル作ってあるなら、3Dにしなくても、デザインドール書き出しを使う時に「画像として書きだし」でも全然問題ないです。
ライセンス料金公式サイトのダウンロード版¥7980です。
下書き時の参考にはもってこいですし、キャラごとにモデル作っといて保存かけとけば、このライセンス料金で実質無限にデッサン人形持てることになりますよね。
「複数人数で組み合わせるようなポージングが欲しいけど難しいなぁ。
円陣組んでるとか、会議中を連想させる複数の座りパターンとか、肩をたたきながら握手とか…」
そういうのを自分で3Dデッサン人形で作って参考にできるようになりました。
便利な世の中になりましたなー。
各バージョンについての補足
Ver5.3.0.0を使ってみた
足の指が動くようになってた。すごい。

最新バージョン5.4.2を使ってみた
最新バージョンは一度旧バージョンを削除してから、インストールするとよいです。前バージョンを残したまま最新版ダウンロードしたら新旧どっちのデザインドールのプログラムが存在するようになってました。
で、最新バージョンなんですが、ライセンスキー入れ直しが必要なので

起動時の一番最初の小窓で「ヘルプ」を押すと「ライセンス登録」のメニューが出てきます。
私はいつものデザインドールのノリで3D人形出てる状態で「あっれライセンス登録メニューどこいった?」と悩んだのでメモ。
あと、デザインドールのデモムービー刷新してたよ。
Ver3.9.0.0を使ってみた
Ver3.9.8.3を使ってみた
windows 10 での動作環境は?
PCを2019年に買い替えてwindows 10 にするときにデザインドールの中の人に
「PC買い替えるんですけどwin10での推奨ありますか」
という質問だいぶ前にサポートページからしたことあるんですが
・GPU環境はオンボードではなくグラフィックボードが備わっているものがよい
・最近の3Dゲームが快適に動作する環境であれば、大丈夫かとおもう。
・3Dを扱うソフトですので、グラフィックボードの性能が重要
・無料体験版を今使っている古いパソコン等に入れて、動作の重さ等によりおおよその必要スペックを確認し、不足分はちょっと追加構成をしてみるとかどうでしょう。
という回答をいただいてましたので、買い替えの時は販売店に
「デザインドール使うんで今のPCスペックでこんくらい動くんですけど、もう少しサクサク動かすとなるとどれいいですか?」
と注文しましたところ、無事問題なくwindows 10 で動いております。
このデザインドール、2011年から2020年現在までバージョンアップを続けております。
私が使い始めのころは、いろいろな3Dポージングサイトさんあったけど、現状まで続けてサポートしてくださってるところってもうあんまりなくて、更新停止している+サイトが消滅している・・・というも多いんですよね。
ありがたいことです。
応援しています!
デザインドール 公式
https://terawell.net/terawell/?lang=ja
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2013/10/27・・・Ver3.9.0.0の初期設定とライセンス版利用のスクリーンショット追加
2014/10/15・・・Ver3.9.8.3の初期設定、ライセンス料金改定について追記のため更新あげ
2020/9/3・・・Ver5.3.0.0をwin10で利用したのでスクリーンショットと記事追加
2020/12/25・・・Vre.5.4.2をバージョンアップしたのでメモ追加
2021/2/18・・・最新バージョンの「書き出し」について記事修正。