さくらインターネット(スタンダード)にサイトを移転した過程を書いてゆくよ
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この記事は現在進行形です。
また気がついたことあったら追記予定です
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Futurism Workからさくらインターネットへ独自ドメイン取得し、wordpressの移転をしました。
その発端と過程を書いたページです。

さくらに移転した理由
今までやったことなかったので、独自ドメインでのメールアドレス設定をしてみたかったのです。
このサイトを趣味で長年やってて、「もうやめる気はほぼなさそう」なのでドメインとってもうちょっとやること広げてみたいなと。
独自ドメインでのメール利用はまるっきり初心者なので、ヘルプの充実してる老舗のさくらで運用するのがいいかなと。
sqlのデーター量も「あれこれヤバイんじゃね」ぐらいに膨らんできてたので、分散管理したかったのです。
さくらスタンダードだとsqlを20個つくれるし。
さくらスタンダードだと80GB/日まで頑張れると書いてあった。
上記状況で、
★自分が運用したい独自ドメインとレンタルサーバー借りた値段比較したら、
さくらで支払いまとめたほうがよさそうだった。
★支払いにコンビニで購入したVプリカでの決済が利用できる(2016年6月Vプリカでの決済は利用できなくなりました)
(銀行振り込み手数料は高いですし、クレジットカードをネット決済で使うのは今のご時勢不安アリまくりだったため)
というのが利用決定した背景にありました。
意外とド忘れするwordpress引越しのトラブルシュート
In さくらのレンタルサーバー編
あらかじめはいっているプラグインがある。自分の利用環境に合うかチェックし、利用判断はしておきましょう。
さくらのレンタルサーバ版WordPressの特長|さくらインターネット公式サポートサイト
インストール済みのプラグインより引用
2016年2月時点情報
1◆wordpressの新規投稿画面がテキスト形式入力で常に起動出来ない。
テキストでタグをガンガン入れる私としては、ビジュアル形式での投稿記事編集はとてつもなくやりにくいです。
管理画面の
ユーザー→ユーザー一覧→自分のユーザー名の「編集」を押す
ビジュアルリッチエディタ利用しないにチェック入れて保存すればOK
2◆.htaccessが500エラーでる理由
私の使っていたテキストエディタ「otbedit」はいつもutf8で保存する形式にしてたんですが、さくらのサーバーにutf8のテキストファイルで.htaccessをアップロードしたらエラーがでまくって途方にくれてました。
「sjis(CRLF ¥r¥n)」形式で保存してリネームしたら正常に動き出したので理由考えてみたんですが、
さくらの仕様に
サーバの標準文字コード EUC-JP(ujis)って書いてあったよ。
utf8で色々やってたんで思わぬ落とし穴でした。
エラー出る人は保存形式を変えてアップロードしてみましょう。
.htaccessを置いてみたのですが、「500 Internal Server Error」が出ます。|さくらインターネット公式サポートサイト
できるだけwordpressはutf-8で入れたほうがいいと思います。
海外発のプラグインなんてEUC-JP(ujis)想定してないですから。
今さくらインターネットでutf8とEUC-JP(ujis)は共存できるのかと、utf8のデータベースとwordpress追加したら一応動いたけれど、どっちかに統一したほうがいいと思います。管理めんどくさいので。
3◆投稿一覧表示オプション、ページネーションは100以下で・・??
ページごとに表示する項目数をオプションで100以上にしたら、以下のエラーでました。
The requested URL:
The server refuse to browse the page.
The URL or other input may not be correct. Please confirm the value.ERROR:
SAKURA Internet Inc.
全リスト一括表示したかったんだけど、100以下に抑えるのがいいようです。
<追記:2016/02/24>
本日また投稿一覧表示オプションいじってみたらエラーでなくなってた。あれ?
一時的なものだったんだろうか。
4◆管理画面内、プラグイン編集画面でエラー頻発。
なぜだ。
「wordpress用にダウンロードしてきたプラグインが動かないんじゃね、コレ」
いままでぜんぜん出てなかったエラーなので、どうしてなんだろう、なんでさくらインターネットのwordpressではこんなにエラー出るんだろうと。
エラー例)AddQuicktagというプラグイン入れて、タグ保存かけようとしたらこんなエラーが出た。
Forbidden
The server refuse to browse the page.
The URL or value may not be correct. Please confirm the value.TIME: 1455955806.801820 (日時かいてある)
METHOD: POST
PATH_QUERY: /自分のアドレス/options.phpSAKURA Internet Inc.
google翻訳にかけたら「URLまたは値が正しくない可能性があります。値をご確認ください。」って事らしいです。
★解決策→エラーはファイアーウォールかもしれないよ。
さくらインターネットは色々海外IPはじいたりとのブロックレベルは高く出来る仕様なので、
それ全部きったら動きました。
(現在プラグイン検証中です)
さくらには
国外IPアドレスフィルタ
Webアプリケーションファイアウォール
こういった機能があります。どっちも有効化してると、プラグインはダウンロード、インストールできるんですが、使いたいプラグインがことごとく編集できず、エラー発生するみたい。
これは気づくまでだいぶ時間かかりました。
★さくらのレンタルサーバーのセキュリティ対策について
色々やれることがあるらしいので、今確認中です
さくらのレンタルサーバー サポートより リンク抜粋
5◆wordpressのインポートデーターサイズ上限をさくらで変更したい場合
php.iniを作ってそこにデーター上限変更の数値を入れればいいとは以前からしっていた。
実はsql壊れたときに復旧でその方法を調べていたからです。
2015年5月までのWordPress eXtended でエクスポートしたxlsファイルがあるのでそれをインポートしようとしたが、php.iniのアップロード制限2MBに阻まれ、全記事がアップロードできない
↓
WordPressでアップロードの2MB制限やPHP.inの制限エラーを変更する方法
WordPress 投稿記事をインポートする
上記を参考にphp.iniをwp-adminに放り込んだらアップロード上限が変わったのでこれでインポートできた・・・
ですが、さくらインターネットだとすでに「php.ini」が準備されているのでそちらにコピペするだけです。
★やり方
サーバコントロールパネルにログインして「アプリケーションの設定」の「PHP設定ファイルの編集」というのをクリック。
必要なことが終わったら、いつも利用しない設定は削って保存しなおします。
(今回、私は「インポートするときだけアップデートの情報を変えたかった」ので。)
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サイト作ってても趣味でやってるとこんな程度の知識なのですよ。
レンタルサーバー変わるとやっぱり、やってみないとわからないこと多いですなー。